
提供:アスカ(株)
取材日: 2026年 2月20日
①自動車部品から広がる3つの事業領域
②3500トンのプレス機!?製造技術とエンジニアリングの融合
③系統用蓄電池事業など、新しい製品・事業へのあくなき挑戦!

アスカ株式会社
人事部 人材戦略担当:神谷 政志 様
人事課長:片山 智草 様
人事部 人事課 主任:吉田 茜 様
他学生メンバー(後述)
| 業種 | 輸送用機器 |
| 本社所在地 |
愛知県刈谷市新富町2丁目41番地2 |
| 市場区分 |
名証メイン |
| 銘柄コード | 7227 |
| 現在価格 | こちら |
今回の取材記事担当は 武市大和です。よろしくお願いします!
企業理念
「人」と「技術」に優れた会社を目指します。

提供:アスカ(株)
アスカは、自動車のボディー部品を中心に製造するメーカーです。1953年に創業し、鉄板をプレス加工して自動車のボディー部品を製造する会社としてスタートしました。その後、事業領域を拡大し、1967年には制御システム事業、1986年にはロボットシステム事業へ参入。現在は自動車部品製造だけでなく、工場の自動化や生産ライン構築など、製造業を支える幅広い事業を展開しています。
アスカには「自動車部品事業」「制御システム事業」「ロボットシステム事業」という3本の柱があり、多角的な経営が強みです。

提供:アスカ(株)
自動車部品事業(拠点:刈谷工場・幸田工場)
車のボディーやシャーシなど、自動車の骨格をつくっています。
トヨタ様以外の車も作っているのですか?
トヨタ様以外にも三菱様などの車もつくってます!
制御システム事業(拠点:高浜工場)
配電盤、分電盤、制御盤を製造。きっかけは制御盤の「箱」の製造からでしたが、現在はシステム全体の設計・製造まで発展しました。

提供:アスカ(株)
ほとんどがオーダーメイドの理由は?
配管などを通す穴を後から加工すると手間がかかるため、最初から設計に組み込んで作るからです。

提供:アスカ(株)
ロボットシステム事業(拠点:豊田工場)ハードだけでなくソフトウェアも自社で開発。工場の生産ラインを自動化し、作業時間の短縮や生産効率の向上を実現しています。

提供:アスカ(株)
アスカの主力は、鉄板をプレス加工するボディー部品製造です。特に最大3500トンのプレス機を用いた技術が特徴です。衝突時に人へのダメージを軽減する「硬い素材」を加工するには、この巨大な圧力が必要不可欠です。
3500トンのプレス機は、日本でも数えられるくらいしか導入している企業はありません!

提供:アスカ(株)
安全柵が必要な従来の産業用ロボットに対し、人間と同じ空間で協調して作業を行えるのが「協働ロボット」です。その市場規模は2033年には7.4倍になると予想されています。
ロボット事業を始めたきっかけは何ですか?
当時の社長が、将来の少子高齢化社会による人手不足に着眼してスタートしました。

提供:アスカ(株)
自動車部品で培った技術を活かし、一般向け製品も展開しています。
・宅配ボックス: 高浜市のふるさと納税返礼品にも採用。
・車載関連製品: 楽天市場などのECサイトでも販売中。
単なる部品メーカーではなく、工場全体の仕組みを設計する「エンジニアリング力」を併せ持っているのが最大の強みです。また、海外市場においても「日系で信頼できるアスカ」としての需要が高まっています。

提供:アスカ(株)
アスカさんに任せるのは信頼があるからなんですね!
ガソリン車からEV車へ移行しても、これまでの技術やノウハウをそのまま活かし、さらに、難易度の高い加工にチャレンジしていきます。

系統用蓄電池は電力系統に連系して接続される比較的規模の大きな蓄電池です。系統からの電力で充電し、必要に応じて系統に放電します。発電設備とセットである必要はなく、蓄電池のみの単独設置も可能です。系統用蓄電池を上手に運用して収益を上げることもできるため、新しい電力ビジネスとして注目を集めています。
今後は、人手不足という社会課題に対し、ロボットや自動化システムの提供を通じて成長を目指します。さらに、第4の柱として「系統用蓄電池事業」への設備投資も検討中です。太陽光発電の余剰電力を蓄電・放電し、電力の安定供給を支えるエネルギー分野への新たな挑戦を進めています。

片山様よりメッセージ!
以上、アスカ株式会社銘柄コード:7227)の取材報告でした!
レポーター:武市大和 南山大学 2年
自動車の骨格となるボディー部分の製造から、ロボットや制御システムへと事業を多角化させている点が非常に魅力的でした!少子高齢化やEV化といった社会の変化にも柔軟に対応し、新たな挑戦を続けるアスカさんの今後に期待が高まります!
レポーター:稲葉琉斗 名古屋大学 3年
アスカさんは歴史のある企業でありながら、最新の技術を活用した工場の自動化にも積極的に取り組まれており、とてもワクワクしました。自動車用金属の加工だけにとどまらず多角的に事業を展開されている点が安定の秘訣だと感じました。
レポーター:片野源也 名城大学 3年
個人的に印象に残ったのは、協働ロボットや系統用蓄電池といった「これからの社会課題」に真正面から向き合う姿勢です。少子高齢化による人手不足を見据えてロボット事業に早くから着手していたという点や、再生可能エネルギーの余剰電力を活かす蓄電池事業への挑戦は、老舗の製造業でありながら常に一歩先を見ているように感じました。宅配ボックスなど身近な製品にも技術が活かされていると知り、アスカさんの技術力がもっと多くの人に知られてほしいと思いました。
取材協力:アスカ株式会社
取材レポーター:武市大和(南山大学 2年)
:片野源也 (名城大学 3年)
:稲葉琉斗 (名古屋大学 3年)
:内田萌伽 (中京大学 2年)
取材記事担当 :武市大和 (南山大学 2年)
取材SNS担当 :片野源也 (名城大学 3年)
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企画・構成・撮影:未来金融研究部
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