BCP体制って?
BCP(事業継続計画)と聞くと
「事業を継続する計画?」と考えると思います!
BCPとは、企業が緊急事態において損害を最小限に
抑えつつ、事業の継続、早期復帰を果たすために
手段などを取り決めて置く計画のことです!
注目されるBCP
予期せぬ事態の対応はなぜ重要なのでしょうか。
たとえ現在の経営の状況が好調だとしても、
急激な環境の変化に対応できなければ
事業の縮小や倒産にもなりかねません。
2020年、新型コロナウイルスの影響による
倒産件数は2021年1月で792件にも及びました。
※1
人の動きが制限されたことで経済は影響を受け、
世界中の企業が備えの重要性に気づきました。
南海トラフ地震が起きたら
震度7、津波は10mを超えると予想されています。
交通、生産、商業の施設は被害を受けます。
企業の活動が止まれば、被害時の救援物資、食料、
物は行き渡らず、被害の拡大も予想できます。
そのため、企業は活動し続ける必要があります。
従業員を守り、顧客や利害関係者に情報を提供、
復旧、支援活動、様々な活動があります。
震災の混乱の中、多くの責任を背負っいます。
最後に
日本ではほかの国に比べても地震、台風など
自然災害が多く発生します。
そんな時、企業が事業を継続できなければ
多くの人の生活に影響が出てしまいます。
そのため、企業は様々な手法で備えています。
企業は地域や社会への貢献と責任を果たすため、
リスク管理の準備をしておくべきということです。
大火災や感染症、テロ攻撃なども非常時に該当
- ※1東京商工リサーチ
- 引用:内閣危機管理監https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/kanbu/2022/murata.html
レポーター:大阪国際大学1年 藤山友汰