提供:(株)スマレジ
取材日:2024年12月26日
①新世代クラウド型POSレジ「スマレジ」
②圧倒的高機能&柔軟な拡張性のクラウドサービス
③事業の掛け算が生み出すビジネスシナジー
提供:(株)スマレジ
高機能クラウド型POSレジサービス「スマレジ」をはじめとするクラウドサービスを提供する企業です。スマレジ(POS)を中心とした、プラットフォームから得られる「あらゆる販売データの蓄積と活用」を通して、皆さんの未来の暮らしをより豊かなものにすることを目指しています。
商品販売だけでなく売上や在庫を管理し、お店の経営を支える賢いレジです。バーコードで商品情報を読み取り、売上や在庫データを記録・共有することで、売れ筋分析や仕入れ計画を効率化します。まさに「お店の頭脳」として、運営を便利にする仕組みです。
クラウド型POSレジ「スマレジ」とはどのような仕組みなのでしょうか?
スマレジ(POS)は、「レジ」の機能をクラウド上で提供するサービスです。iPadやiPhoneなどモバイル端末上で動作し、売上の「精算」だけでなく、在庫管理・顧客管理・PL管理・キャッシュレス決済など、店舗管理を一括で行えるのです。
スマレジ(POS)を導入するメリットは何ですか?
決済端末とスマレジを連携することができるので、店舗のオーナーさんやスタッフの皆さんの業務がグッと楽になるんですよ。
なるほど!スマレジを導入するとたくさんのことができるのですね。
取材の様子
NEXT>>>スマレジの強みは?
機能面でのスマレジ(POS)の魅力はどのようなところにあるのでしょうか?
売上管理・在庫管理・顧客管理・PL管理・キャッシュレス決済などをワンストップで対応できる“圧倒的高機能”なレジであることです。
そうなのですね。クライアントの要望に合わせて機能を拡張することもできるのですか?
出来ます。API連携によるカスタマイズや、アプリマーケットからの機能追加も可能です。飲食店やアパレル、小売業など、業種・業態や規模に合わせて柔軟に組み合わせを変えられるんです。
ちなみに、スマレジ(POS)には沢山の機能があると思うのですが、合計してどれくらいあるのですか?
数えられないぐらいあります。スマレジでは、顧客からの要望や業界のトレンドに合わせて、年間300件近い機能開発を続けています。飲食・アパレル・小売・サービス業など、数多くの業種で必要とされる機能を継続的に開発することで、多様な企業や店舗の課題に対応できる機能の開発を続けています。
年間でそんなにも機能が開発されていたのですね。びっくりしました!
スマレジでは、開発部門・営業部門・カスタマーサクセス部門が連携して顧客様からの要望を吸い上げ、サービス改善に活かすサイクルを整えています。市場細分化型の機能拡充により、解約率も低下し、幅広いユーザー層から支持を得ています。
多くのユーザーさんに使ってもらえる仕組みがあるのですね。
Smaregi TechFarm(SES事業)
提供:(株)スマレジ
自社サービスであるスマレジ(POS)の開発には、高度なエンジニアリングスキルを持つ人材が不可欠ですが、IT人材の採用競争は激化しており、自前のエンジニア採用だけでは十分な人員を確保しにくいのが現状です。そこで、Smaregi TechFarmという名称のSES事業を活用して開発リソースを補いながら、自社開発案件にも挑戦できる仕組みを導入しています。これにより、エンジニアを育成しつつ、自社サービス開発を支える体制を強化しているのです。
M&Aによる事業拡大と現場主義の実践
M&Aによる取り組みのユニークな例として、食品小売店の運営があります。実際の店舗運営を通じて現場の課題やニーズを理解し、それを自社開発のPOSシステムに直接反映しています。ただし、飲食店の運営はあくまで本流ではなく、M&Aによる事業拡大の一例として位置付けています。
提供:(株)スマレジ
社内にポスターを貼っていただきました!
NEXT>>>スマレジ経済圏の拡大とは?
提供:(株)スマレジ
市場の細分化によるターゲットの強化とセールス&マーケティングの効率化を実現します。従来は「小売店」や「飲食店」といった大分類のみでターゲットを設定していましたが、今回「業種・業態」と「規模」に基づいて細分化することで、より具体的なニーズに対応したアプローチを可能にしました。これにより、特定の業種に対する効果的な営業活動とマーケティング戦略を展開できるようになり、全体的なセールス&マーケティングの効率性を大幅に向上させます。ターゲットを詳細にセグメントすることで、リソースの最適配分と高精度な顧客対応が実現しています。
株式会社スマレジは2031年までにARR(年間経常収益)300億円、中規模店舗(2~99店舗)で38%の市場シェアとスマレジ経済圏の拡大を目指し、お店・街の活性化を実現していきます。
以上、株式会社スマレジ(銘柄コード:4431)の取材報告でした!
レポーター:甲南大学 3年 北田大夢
スマレジは、サブスクリプションモデルによる安定的な収益基盤を築きながら、飲食店などをM&Aすることで、自社サービスの課題をお客様の視点から捉える実践的な経営を展開しています。今後の展望が楽しみです。
レポーター:甲南大学 3年 平川湧斗
解約率を極めて低く抑えつつ、アクティブ店舗数ではなく、ARRを上げることで顧客に貢献しつつ成長していく姿勢に感動しました。顧客からのニーズに合わせて様々な機能を追加し、町のお店を元気にしていくスマレジさんの今後が楽しみです。
レポーター:立命館大学 2年 伊藤悠真
スマレジは、市場細分化戦略をもとにS&Mを進めるなかで、各業界のニーズを的確に汲み取り、年間で300件もの開発を行っている点が特に印象的でした。また、そのためのSES事業やM&Aなども整備されていて、全体として良い循環が生み出されている企業だと感じました。
レポーター:関西学院大学 2年 山下奈々美
スマレジは、解約率が低く、安定した収益を見込めるストック型の収益モデルであり、それぞれの顧客に合わせ、多様な機能を開発している点が印象的でした。顧客に寄り添った経営をされているスマレジの今後の成長が楽しみです。
取材協力:株式会社スマレジ
取材レポーター:北田大夢(甲南大学 3年)
平川湧斗(甲南大学 3年)
伊藤悠真(立命館大学 2年)
山下七海(関西学院大学 2年)
取材記事担当 :伊藤悠真(立命館大学 2年)
取材SNS担当 :片野源也(名城大学 3年)
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企画・構成・撮影:株のトラ®
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