
提供:(株)サーラコーポレーション
取材日: 2025年9月9日
①多角的な経営でトータルサポート
②”暮らし”に特化したサービス
③目標に向けて!


提供:(株)サーラコーポレーション
創業当初は都市ガス事業から始まりましたが、その後、LPガス事業の立ち上げ、自動車関連事業、上下水道工事や設備工事事業、不動産事業、住宅事業などニーズの多様化に合わせて事業を拡大し、発展を遂げてきました。
1909年に創業し、100年以上続く、歴史のある会社です!

企業理念
美しく快適な人間空間づくりを通し、地域社会から信頼される企業グループとして、豊かな社会の実現をめざします。
<<<強みに迫る!
サーラコーポレーションの事業は、エネルギー&ソリューションズを主軸としつつも、エンジニアリング&メンテナンス、ハウジング、カーライフサポート、アニマルヘルスケア、プロパティなど、多角的に展開されている点が最大の強みです!


この多角化によって、例えば、ある事業セグメント(例:エネルギー、車、住宅など)が景気や市場の影響で低調になったとしても、他のセグメントがそれを補い、互いに助け合うことが可能となり、事業計画の達成を継続的に支えています
多角的なグループ経営の体制を活かし、サーラはビジネスと暮らしに関するトータルサポートをおこなっています!

暮らしに関しては、住宅の提案、不動産や土地の選定、保険事業まで、家をベースとした生活に関するあらゆるサービスを一貫してサポートできる体制を整えているそうです!

提供:(株)サーラコーポレーション
グループの主要セグメントであるエネルギー部門は、都市ガス、LPガスを主力としています。近年、このガス事業に加え、電力事業とのシナジーを追求しています。


バイオマス発電所の様子
提供:(株)サーラコーポレーション
2016年の電力小売自由化に伴い、電力小売事業を開始し、さらに2019年には豊橋市の臨海部にバイオマス発電所を建設しました。
また、再生可能エネルギーの普及には電力貯蔵が重要となるため、数年かけて準備を進め、2025年10月には浜松と豊橋で蓄電所が稼働する予定です。この蓄電ビジネスは、発電した電力を貯めて需要がある場所で使用することで、地域の電力安定供給に繋がります。

<<<電力以外も!!

提供:(株)サーラコーポレーション
サーラコーポレーションは、地域の過疎化や後継者不足といった社会課題の解決にも積極的に取り組んでいます。特に、東三河地域は農業が盛んですが、後継者問題や耕作放棄地が増加しているため、農業ビジネスを立ち上げました。
サーラグループは、2030年のグループビジョンとして、売上高2,800億円、営業利益120億円という高い目標を掲げています!

提供:(株)サーラコーポレーション
この目標を達成するために、利益率の高いエンジニアリング&メンテナンスの利益水準を維持しつつ、売上の半分を占めるエネルギー&ソリューションズの利益率を改善したいと考えています!

カーボンニュートラル化への貢献とトータルサポートの実現を目標に、逆算して出来ることを取り組んでいきます。


以上、株式会社サーラコーポレーション(銘柄コード:2734)の取材報告でした!

レポーター:名古屋大学 3年 稲葉琉斗
取材協力:株式会社サーラコーポレーション
取材レポーター:稲葉琉斗 (名古屋大学 3年)
:片野源也 (名城大学 4年)
:横山温輝 (名古屋大学 3年)
:市川緋美花 (南山大学 2年)
取材記事担当 :稲葉琉斗 (名古屋大学 3年)
取材SNS担当 :稲葉琉斗 (名古屋大学 3年)
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企画・構成・撮影:未来金融研究部
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