(株)Enjin【7370】

提供:株式会社Enjin

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「経営者」や「創業者」が築き上げてきたストーリーを核とした「PR戦略」に特化、最大化するプロフェッショナル集団
企画から撮影・編集まで自社一貫。高品質コストの制作体制による高い収益力
従来の「PR業界」には存在しない独自の市場を創造し、当社独自の成長ポテンシャルを確立

株式会社Enjin
代表取締役 グループ COO 原口 博光様(右から2番目)

他学生メンバー(後述)

業種
サービス業
本社所在地

〒104-0061 東京都中央区銀座5-13-16

市場区分
東証グロース
銘柄コード
7370
現在価格

 

木村
木村

今回の取材記事担当は神戸電子専門学校 2年 木村帆天 です。よろしくお願いします!

事業内容 ― 「あらゆる価値を可視化する」

提供:株式会社Enjin

Enjinは、企業の「ブランディング」「PR」を支援する会社です。「技術はあるのに知られていない」「想いは熱いのに伝えるのが苦手」そんな社長の思い、企業の魅力を引き出し、世の中に届けるお手伝いをしています。 

Enjin の「OHANA」に込められた想い

「OHANA」とはハワイ語で“家族”を意味します。エンジンでは、社員やパートナー、クライアント、そしてその先の社会までも“ひとつの家族”として捉え、互いを思いやり支え合う文化を大切にしています。誰もが自分らしく輝ける居場所をつくり、個の力を掛け合わせて大きな価値を生み出す。そんな想いがOHANAには込められています。 

企業や組織が抱えている課題をPRの視点から調査・分析し、どのような情報発信をしていくべきかを一緒に考えるサービスです。メディアへのアプローチ方法や露出の取り方まで含めて、企業価値の向上につながるPRプランをご提案します。  

1.PRコンサルティングサービス

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2. メディアプラットフォーム

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メディアと企業等をつなぐ「メディチョク」というメディアマッチングサービスを企画・運営しています。ニュース番組やWebメディアが「今ほしい情報」と、企業の情報をリアルタイムで結びつけ、露出の機会や認知度向上を支援します。 

Enjinでは、PR媒体の選択から運営、動画制作を一体で支援する“メディアエージェンシー”という考え方を採用しています。通常はPR会社と映像制作会社は役割が異なりますが、Enjinはその両方を担うことで、「何を伝えるか(PR)」と「どこで伝えるか(メディア)」をセットで最適化できる 点が特徴です。これにより、企業の発信が断片的にならず、一本のストーリーとして届きやすくなります。 

原口代表取締役
原口代表取締役

提供:株式会社Enjin

木村
木村

2つの事業を並べて見るとけっこう違って見えるのですが、どんなふうにつながっているんですか? 

PRという軸で繋がってはいるのですが、「PRコンサルティング」の方は予め用意されているパッケージの中からお客様に提案するのに対して「PRプラットフォーム」ユーザーとして自由に使っていただくタイプのサービスという違いがあります。いずれも「いい会社の魅力を、ちゃんと世の中に届ける」というゴールは同じです。 

原口代表取締役
原口代表取締役
木村
木村

 なるほど。その中で、最初の入口になるのはやっぱりPRコンサルティングサービスでしょうか? 

そうですね。まずは一社一社お話をうかがって、「何に困っていて、誰にどう伝えたいのか」を整理します。ここでストーリーの芯が決まると、その後のメディア展開もぐっとやりやすくなります。 

原口代表取締役
原口代表取締役
木村
木村

メディアプラットフォームは、そのストーリーを外に運んでいく役割なんですね! 

企業理念

社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する

提供:株式会社Enjin

Enjinの2つの事業は独立しているように見えますが、実は「価値を見つける → 届ける」という一本の流れでつながっています。まずPRコンサルで企業の“本当の強み”を言語化し、次にメディアプラットフォームで最適な届け方を選ぶ。この構造こそ、Enjinが「PR会社の枠を超えている」と言われる理由です。 

見えない価値を「ストーリー」に変える、Enjinの3つの強み

提供:(株)Enjin

経営者や創業者の「どんな想いでこの仕事をしているのか」を丁寧に聞き取り、その人に合った媒体やメディアを選択しご提案します。「この経営者は何を大事にしているのか」という本質的なメッセージが伝わるように構成している点が特徴です。 

木村
木村

どんなところを一番大事にして企画されているのでしょうか?

経営者のこれまでの歩みや価値観と、相手の背景をちゃんと聞き出すことを大切にしています。 

原口代表取締役
原口代表取締役
木村
木村

そうなんですね!経営者の方からは、どんな反応が返ってくることが多いですか? 

自分の想いや原点をあらためて言語化できて、社員や家族にも話しやすくなったと言っていただくことが多いです。単なるPRを超えた「振り返りの機会」になっていると感じます。 

原口代表取締役
原口代表取締役

【“キ業家”という言葉に込めた想い】

Enjinでは、未来の挑戦者を“起業家(きぎょうか)”ではなく 「キ業家」 と表記しています。これは、会社をつくるだけの人ではなく、“機会をつくる人” “社会の器(うつわ)を広げる人” “未来の基(もと)をつくる人”という意味を込めているためです。 
単なる言葉遊びではなく、「価値ある挑戦を増やしたい」という企業理念そのものを表しています。 

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Enjinは企画立案から取材、撮影、編集までを自社のスタジオと制作チームで一貫して行える体制を持っています。そのため、打ち合わせで考えた世界観をそのまま映像や写真に落とし込みやすく、クオリティを揃えたコンテンツを作りやすい点が強みです。同時に、外注に頼りきらない分、コストとのバランスも取りやすくなっています。 

木村
木村

自社一貫の制作体制だと、現場ではどんな良さが出てきますか? 

撮影中に「今の表情をもっと活かしましょう」など、その場で構成を微調整できます。企画と制作が同じチームなので、現場での判断が早く、一体感のある仕上がりになります。 

原口代表取締役
原口代表取締役
木村
木村

中小企業にとっては、費用面でも続けやすそうですね!

そうですね。一度きりの大掛かりな動画ではなく、定期的な発信にも挑戦しやすくなります。続けていける価格帯でお手伝いすることも、ブランドづくりでは大事だと考えています。 

原口代表取締役
原口代表取締役

提供:株式会社Enjin

PRコンサルティングで整理したストーリーを、テレビ・Webメディア・ラジオなど、それぞれの特性に合った場所へ届けられる点も大きな強みです。自社で運営するメディアプラットフォーム「メディチョク」を通じて、メディア側の「今このテーマを扱いたい」というニーズと、企業や専門家の情報を結びつけ、「どこで、どう伝えるか」の選択肢を増やしています。 

木村
木村

PRとメディアプラットフォームを両方持っていることで、どんな違いが生まれていますか? 

「何を伝えるか」と「どこで伝えるか」をセットで考えられることですね。ストーリーに合ったメディアを選ぶことで、同じ内容でも届き方が変わってきます。 

原口代表取締役
原口代表取締役

【プラットフォーム化とは何か】 

Enjinが進めているプラットフォーム化とは、企業・専門家・メディアを“情報の線路”でつなぐ仕組みです。 
①メディアは「今ほしい専門家情報」をすぐに探せる 
②企業は「求められるタイミング」で露出できる 
③読者には信頼度の高い情報が届く 
といったメリットが生まれます。結果として、価値ある企業が“知られないまま終わる”ことを防ぎ、機会の格差を減らすことにつながっています。 

木村
木村

今後は、どんな分野にもこの仕組みを広げていきたいですか。

教育や地域づくりなど、専門家の声がもっと届いてほしい分野はたくさんあります。そうした領域にもメディチョクの仕組みを広げて、伝え方の選択肢を増やしていきたいですね。 

原口代表取締役
原口代表取締役

社内にポスターを張っていただきました!

今後の展望
木村
木村

ここまでのお話で「EnjinはPR会社の枠を超えている!」と強く感じました。ここからさらに、どんな未来をつくろうとしているのでしょうか?

私たちが見ている未来は、とてもシンプルです。「日本中の価値が“見える化”される世界」 をつくること。どんなに素晴らしい会社も、人も、アイデアも、知られなければ存在しないのと同じです。 

原口代表取締役
原口代表取締役

Enjinが本気で進めていること

① 複合プラットフォームの確立
② M&A を通じた非連続成長
③ “キ業家”育成による人材エンジン化
「日本の“情報の道路”を作り直して、どんな会社でも走りやすい世界にする」そんなプロジェクトです!

木村
木村

これからも応援しています!

取材の様子

学生へのメッセージ!

原口様からのメッセージ

木村
木村

以上、株式会社Enjin(銘柄コード:7370)の取材報告でした!

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北田
北田

レポーター:甲南大学 4年 北田大夢
エンジンさんではメディアと広告の違いがよく理解できました。メディアと広告は両方必要不可欠なことで、メディアからたくさんの可能性が広がっていく未来を感じました。今後の展望が楽しみです。

木村
木村

レポーター:神戸電子専門学校 2年 木村帆天
PRは単なる広報ではなく、企業の価値や想いを社会に正しく届け、事業成長を支える重要な経営戦略であると感じました。企業の強みや背景を深く理解し、世の中の流れと結びつけて伝えていく姿勢が非常に印象的でした。また、社員一人ひとりが自分の仕事に強い責任と誇りを持ち、クライアントと本気で向き合っている点にも魅力を感じました。企業の未来をつくる仕事の面白さとやりがいを実感できる、学びの多い取材でした。

取材協力:株式会社Enjin
取材レポーター:北田大夢(甲南大学 4年)
        木村帆天(神戸電子専門学校 2年)
取材記事担当 :木村帆天(神戸電子専門学校 2年)
取材SNS担当 :木村帆天(神戸電子専門学校 2年)
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最終判断はご自身にて行って下さい。
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企画・構成・撮影:株のトラ®

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