『理念』にご賛同・支援いただいている上場企業様

提供:クロスプラス(株)
取材日:2025年12月5日
①婦人服の企画〜販売までを手がける!
②年間2万品番を生み出す企画力とは!
③ライフスタイルへの参入!

クロスプラス株式会社
代表取締役社長 山本大寛様(右から3番目)
経営企画部 広報担当 シニアマネージャー 松永清香様(左から1番目)
カットソー事業部/営業 大出風杜様(左から3番目)
他学生メンバー(後述)
| 業種 | 卸売業 |
| 本社所在地 | 愛知県名古屋市西区花の木三丁目9番13号 |
| 市場区分 | 東証スタンダード 名証メイン |
| 銘柄コード | 3320 |
| 現在価格 | こちら |
今回の取材記事担当は南山大学3年 竹内玲緒です。よろしくお願いします!

提供:クロスプラス(株)
クロスプラス株式会社は、創業から約72年の歴史を持つ総合アパレル企業です。婦人服を中心に、全国約2万店舗への卸売(BtoB)と、自社EC・直営店を含む小売(BtoC)の両軸で事業を展開しています!
企業理念
ファッションの力で、ライフスタイルの新たな可能性を開く。
ショールーム見学をさせていただきました!
● アパレル事業
婦人服を中心としたアパレル事業を行っている会社です。全国約2万店舗への卸売(BtoB)と、自社のECサイト・直営店を含む小売(BtoC)の両軸で事業を展開しています。
● ライフスタイル事業
特に最近で力を入れているのが、ライフスタイル事業です。アパレルだけでなく、洋服以外の“暮らしを彩る商品”にも領域を拡大しており、現在は売上の5%程の売上を占めているそうです。セルフネイル、日焼け止め、アイマスク、傘などの生活雑貨や機能性アイテムを企画し、ドラッグストア・バラエティショップ・コンビニエンスストアなどで販売しています。
これにより、「ファッション×日常」の新たな市場を切り拓いています。


なぜアパレル以外の商品も展開したのですか?
小売店の売り場の変化に合わせて、ライフスタイル商材にも領域を広げたいと考えたからです。例えば、何回洗っても毛玉になりにくいニットのように、暮らしの小さなストレスを解消する商品が求められるようになってきています。

幅広い卸売り先への提供を可能にしているのは、約200名のデザイナーが年間2万品番のデザインを生み出す「圧倒的な企画力」です。(品番とはいわゆるデザインの数のことで、色の組み合わせやサイズの種類を増やすと品番が増えていきます。)
つまり、細かな配色のこだわりや、使う人のことを考えながら企画するため多くのデザインが生まれるのですね!
会社の営業日は、220日ほどになるので、1日あたり100品番くらいの商品を作っていることが特徴です。
そういったデザインはどういったところから集めているのですか?
年間約200から300社ある取引先のバイヤーから情報を得たり、自社のECサイトからです。また、在籍する200名のデザイナーはパリ・ミラノなど世界のファッションショー情報と、街中や店舗の動向を掛け合わせて、流行を先取りする商品開発を行っています。
実際に消費者のニーズに合った商品にはどのようなものがあるのだろう?
新たに「快適・実用」さを取り入れたアイテムも企画しています。温かさを追求した裏起毛のタイツ、肌の潤いやケアが出来る下着、汗をかいても汗染みしない洋服、紫外線を浴びても暑くなりにくく蒸れにくい帽子など、生活課題を解決する商品を企画しています。ファッションのトレンドよりも暮らしの変化に寄り添った提案によってより欠かせないものになっています。


大手衣料品メーカーのようなシンプル・大量生産ではなく、クロスプラスでは、デザインやブランドごとの世界観を重視しています。特に婦人服は流行や季節に合わせて服を変えている傾向があります。そのため年によって、丈の長さを変えたり、小さな柄にしたり、と流行に合ったデザインを提供しています!
規模の経済と言われますが、デザイン性重視の衣服に対しては「適時適品」という販売スタイルを採用しています。つまりシーズンが近くなったら作ってその時期に販売、「売り切れたら終わり」です。そうすることで在庫リスクを最小限に抑えながら、常に新しい商品を打ち出すことが出来ています。
入れ替わりが激しいからこそ「適時適品」を意識しているのですね!

提供:クロスプラス(株)
クロスプラスは、バングラデシュやミャンマーなど、東南アジアでも生産・物流を行っています。中国での生産は7割程度を占めていますが、約2か月という短い時間で商品の企画・設計から店頭展開までが行われる「短期リードタイム型」を採用しています。そこではカットソーやTシャツといった設計から商品化までに時間のかからない商品が作られています!
前例のある素材を共有することで短いリードタイムを実現しています。また、バングラデシュやミャンマーでは半年先を見据えた大量生産型を行っています。工場の閑散期という空いた時間で製品化し、コストコントロールしていることで、貿易による為替の影響に対しても対応しています。
このように、国内だけでなく海外の地域ごとに異なる生産モデルを使い分けることで、「スピード」と「コスト」を両立しているんですね!
そもそもなぜ婦人服に目を付けたのですか?
創業当初は、兄弟会社が百貨店向けブラウスを製造していました。その下請けとして低価格帯の婦人服を作り始めたのが原点です。戦略というより、当時の「物が足りない時代」に自然に広がっていったことが婦人服への特化につながりました。
福袋の需要は減ってきている!
正月の定番だった福袋は、「好きなものだけ買いたい」という消費者心理の変化で近年では需要が減少しています。
確かに、私自身もあまりお正月に福袋を買いに行かなくなりました。
最近は、福袋の中の好きなものを何枚かだけ買うといったニーズがあります。そのため、トレンドに合わせて福袋販売を縮小し、在庫ロスを抑制し、時代の変化を見極める柔軟な対応をしています。
オンラインストアでも貰えるクーポン券だけでなく、抽選で旅行券30万円分が当たる独自の株主優待があります!

提供:クロスプラス(株)
もちろん、この30万円分の旅行券どこにでも使えます!
今後、「アパレル企業」から「ライフスタイル企業」へと進化を目指します!洋服に限らず、日常をより快適で楽しくする商品開発を推進し、「彩りある暮らし」を提案する企業へ。卸売りと小売りの両輪で販路を広げ、ファッションと生活をつなぐ存在としてブランド価値を高めていきます!

提供:クロスプラス(株)
山本社長よりメッセージ

山本社長からメッセージを頂きました!
以上、クロスプラス株式会社(銘柄コード:3320)の取材報告でした!
レポーター:名城大学 3年 片野源也
洋服の企画から販売までを手がけるクロスプラスさんだからこそできる強みを活かしてライフスタイルグッズも展開されている点がとても印象に残りました!売れ残りのないような取り組みもされており、CSRの観点でも良い取り組みをされている会社だと感じました!!
レポーター:名古屋工業大学 2年 原田紳平
クロスプラス様の作られている洋服などの展示を実際に見て、お客様に対するさまざまな工夫が感じられました。工場を作る場所やデザイナーの研修の工夫などクロスプラス様のこだわりが見られた取材でした!
レポーター:南山大学 3年 竹内玲緒
当日は展示会を見学を通してクロスプラスの製品を直に見ることが出来ました!見ていて「こんなのあるなら欲しい」と思う製品ばかりで、クロスプラスの強みである、実用性のある暮らしに寄り添った製品を直接感じました!また、その季節に合った製品を作ることを重視していることも印象的で、企画力と時代を捉える力があるからこそ実現できていると感じることが出来ました!
取材協力:クロスプラス株式会社
取材レポーター:片野源也(名城大学 3年)
原田紳平(名古屋工業大学 2年)
竹内玲緒(南山大学 3年)
取材記事担当 :片野源也(名城大学 3年)
取材SNS担当 :片野源也(名城大学 3年)
当ホームページは株のトラ®独自の見解が含まれており、特定銘柄の推奨や株価の上昇または下落を示唆するものではありません、最終判断はご自身にて行って下さい。
本記事の内容の著作権は株のトラ®に帰属します。
企画・構成・撮影:株のトラ®

企業様へ
『学生向け上場企業レポート』取材希望の企業様は未来金融研究部(kabutora@k-tora.com)までお問い合わせ下さい。
※投資にさらに興味を持ってもらうことを目的としているため、市場は問わず上場企業様の取材をさせて頂いております。




















