テクノプロ・ホールディングス(株)【6028】

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①競合を圧倒する人材の幅・質・量!
②技術者の新しい働き方!?
③優れた株主対応!

テクノプロ・ホールディングス株式会社
経営企画部 広報IR室
小林 徹 様 (2列目 右から2番目)
小川 菜穂子 様 (1列目 右から1番目)
宮脇 愛果 様 (2列目 左から1番目)
他学生メンバー(後述)

業種 サービス業
本社所在地 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー35階
市場区分 東証プライム
銘柄コード 6028
現在価格 こちら
稲葉
稲葉

今回の取材記事担当は名古屋大学2年 稲葉琉斗です。よろしくお願いします!

どんな会社?

テクノプロ・ホールディングスはエンジニア・研究者を顧客企業に派遣することで顧客企業の研究開発を支援する専門技術特化型の技術系人材サービス企業です。「『技術』と『人』のチカラでお客さまと価値を共創し、持続可能な社会の実現に貢献する。」というパーパス(存在意義)のもと、技術者、特にIT人材の不足といった社会課題に向き合い、事業活動を通じて高い付加価値を創出することで社会に貢献しています。また、エンジニア・研究者がテクノプロ・ホールディングスに集まり様々な仕事を経験する中でより高いステージで活躍できるような技術者のプラットフォームとしても貢献しています。

テクノプロの技術支援!

①技術者派遣
顧客企業のニーズに合わせてテクノプロ・ホールディングス内の技術者でチームを組み、顧客企業の中で仕事をします!

②プロジェクト請負
企業から開発を委託されたものをテクノプロ・ホールディングス側で開発をし、企業へ納品をします!

プロジェクト請負型は多くのIT企業では一般的ですが、私たちは技術者の派遣がメインとなっています!

小林様
小林様

NEXT:テクノプロ・ホールディングスの強みとは!?

強み➀【幅広い技術への対応】

技術者派遣の会社には「機械・メカ」など特定の分野を中心とした会社が多くあります。それに対して、テクノプロ・ホールディングスでは「機械・メカ」だけでなくこれから需要の伸びていくであろう「IT・ソフトウェア」 「機械・メカ」など新しい分野の技術者を増やしています。幅広い技術に対応していることで新しい市場・新しいお客さまを開拓できているという点が大きな強みとなっています。

強み➁【テクノプロの営業力】
稲葉
稲葉

テクノプロ・ホールディングスではどのように仕事を獲得しているのだろう?

テクノプロ・ホールディングスでは、技術者がお客さまの会社に入って仕事をすることで、お客さまから追加で依頼を受けることが多くあります。また技術者が「システムを作った方が便利だ!」と感じたことをお客さまに直接提案をすることで依頼を受けることもあります。

私たちのグループ会社の中には「お客さまの課題解決の提案をする」という研修を受けている技術者もいます!

小林様
小林様
稲葉
稲葉

技術者に課題解決の力や提案力も求められる時代になっているんだね!

NEXT:技術者の新しい働き方とは?

やりたいことができる!自由な働き方!

テクノプロ・ホールディングスは技術者に対して「技術者が持ち合わせる技術」と「技術者のやりたいこと」をもとに最適な派遣先の提案をします!テクノプロ・ホールディングスでの派遣は平均すると一つのプロジェクトで約3年程!その後は、別の企業のプロジェクトに参加することも可能です。様々な企業と仕事をしたい、一つの企業に決められないという技術者も多くいるということがテクノプロ・ホールディングスが選ばれる理由の一つになっているのだと思います!

稲葉
稲葉

現在、テクノプロ・ホールディングスには何名の技術者の方がいるのでしょうか?

テクノプロ・ホールディングスには約3万人の技術者がいます!

小川様
小川様
稲葉
稲葉

3万人!ものすごくたくさんの方がいるのですね!そのうちどれくらいの方が企業からの案件を持っているのでしょうか?

約95%の方が案件を持っています!

小川様
小川様
稲葉
稲葉

それだけ企業からのニーズがあるのですね!案件を持たれていない方は何をされているのでしょうか?

自分のスキルアップを目指して社内で技術研修を受けたりしています!テクノプロ・ホールディングスでは技術者のやりたい仕事に対して、技術者のスキルが足りない場合、研修を受けることもできるのです!

小川様
小川様
採用への取り組み!

テクノプロ・ホールディングスでは毎年、新卒採用では約1,000人、中途採用では約3,500人を採用しています!特に新卒採用においては大学のゼミと関係性を築くことで、テクノプロ・ホールディングスに就職した先輩の楽しそうな姿やお話がこれだけの採用につながっているのではないかと考えております!

宮脇様
宮脇様
稲葉
稲葉

先輩の楽しそうな姿を見ると憧れます!即戦力となる中途採用と、技術者を目指す新卒の採用をバランス良く行っているんだね!

売り上げ業界最大級! テクノプロの収益モデル

テクノプロ・ホールディングスの売り上げは在籍技術者数×稼働率×売り上げ単価(毎月)で求まります。約3万人の技術者の人数と約95%の高い稼働率が売り上げに大きく寄与しています。また毎月、安定して派遣料が入ってくるため非常に安定したビジネスモデルになっています。

次世代の技術者育成!

テクノプロ・ホールディングスにはWinスクールというパソコン教室を運営している子会社があります!幅広い技術に対応しており、就職に向けた学生や資格取得を目指す社会人の育成の場になっています!

IT人材の日本の課題

日本のIT人材の業界では他国に比べた賃金水準の低さやIT人材の不足に関する課題があります。テクノプロ・ホールディングスの事業はこれらの課題解決に向けた取り組みにも繋がっているのですね!

SDGs4番

技術者のプラットフォームとして技術者が様々なスキルを身に着けながら活躍できる場を提供し、技術者の人材不足を解決に取り組む。

SDGs8番

多くの企業との繋がりを活かして、技術者のやりたい仕事を叶えていくことで働きがいを感じてもらいたい、活躍をしてもらうことで社会の経済成長に繋げる。

SDGs9番

宇宙開発や自動運転など、お客さまの研究開発を支援することで間接的に、社会に役立つサービスや製品を生み出していく。

積極的なIR活動!

一般社団法人日本IR協議会が主催する「IR優良企業賞2024」において「IR優良企業大賞」を受賞しています。上場当初から、特定の大株主が存在しないという特徴があり、株主との対話を大切にしています。特に海外の投資家からの厳しい意見を経営に反映していくということは常に徹底しています!

今後の展望!

技術者の力を最大限発揮し、社会に対して価値を創造するということを目標に優秀な人材を増やしていきたいと考えています。また「これからどんな技術の需要が高くなるか」を追いかけ、技術者とともに成長していきます!

学生へのメッセージ!


テクノプロ・ホールディングス株式会社
経営企画部 広報IR室 小林 徹 様からのメッセージ

稲葉
稲葉

以上、テクノプロ・ホールディングス株式会社 (銘柄コード:6028)の取材報告でした!

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レポーター:一橋大学 4年 橋本航
これまで派遣という言葉にあまり良いイメージを抱いてこなかったですが、テクノプロ様は顧客や従業員を含めた様々なステークホルダーと共に価値を共創している会社であることがよく分かりました。
IR優良企業として名高いテクノプロ・ホールディングス様のIR室の方から、たくさんの貴重なお話を聞けて大変勉強になりました。

レポーター:岡山大学 3年 佐々木健人
今回オンラインで高校生にも取材をして頂き、私たち大学生だけでなく高校生が上場企業の方に同時に取材してる場に驚きました!技術者派遣業の最前線を知り、派遣業の展望について学ぶことができました!

レポーター:慶応義塾大学 2年 加藤優汰
まず個人的な感想として、取材の対応をしてくださった小林様、小川様、宮脇様が非常に丁寧にわかりやすく説明してくださりました。テクノプロはIRが充実しており、また、そのビジネスモデルも理解しやすい企業です。投資判断やコーポレートファイナンスの勉強にもってこいな企業だと感じました!

稲葉
稲葉

レポーター:名古屋大学 2年 稲葉琉斗
「CEOさんとCFOさんが英語を喋れた。だから海外の投資家さんとより深いコミュニケーションが取れて、投資をしてもらえた。」というお話を聞いて、今私たちが学んでいる英語の大切さをものすごく感じました。
また派遣という働き方は技術者にとってすごく良い仕組みだなと感じました。

レポーター:慶応義塾大学 1年 喜友名瑠奈
今回の取材を通じて、テクノプロ・ホールディングスが単なる技術者派遣企業ではなく、「人」の成長を本気で支援する会社であることがわかりました。また、技術の進化が加速し人材不足が叫ばれる中で、同社の取り組みが業界全体にも大きな影響を与えていることを実感しました。今後どのような新たな挑戦をしていくのか、ますます期待が高まります!

レポーター:中央大学 1年 村上侠太郎
取材を通して、人的資本高い稼働率を維持し続けている 取材を通して、高い稼働率を維持し続けている秘訣は、「人材育成と各技術者に合わせた支援」を充実させているためで、そこがテクノプロ様の強みだと感じました! 今後も、各方面で活躍する技術者を生み出していく様々な人材の育成方法について注目していきたいです!

 

取材協力:テクノプロホールディングス株式会社
取材レポーター:橋本航   (一橋大学   4年)
       :稲葉琉斗  (名古屋大学  2年)
       :村上侠太郎 (中央大学   1年)
       :加藤優汰  (慶応義塾大学 2年)
       :喜友名瑠奈 (慶応義塾大学 1年)
       :佐々木健人 (岡山大学   3年)
取材記事担当 :稲葉琉斗  (名古屋大学  2年)
取材SNS担当 :稲葉琉斗  (名古屋大学  2年)
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企画・構成・撮影:未来金融研究部

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