プロトコーポレーション【4298】

取材日:2023年8月23日

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①自動車販売・整備業の経営をトータルサポート
②注目のサービス内容!

③今後の展開は!?

株式会社プロトコーポレーション
経理財務部 財務 課長 河合 秀樹様(中央右手)
経理財務部 財務 中江 理紗様(中央左手)

他学生メンバー(後述)

 

今回の取材記事担当は名城大学2年 片野源也です。よろしくお願いします!
東証プライム、名証プレミア上場企業の株式会社プロトコーポレーション(銘柄コード:4298)に取材させて頂きました!

 

今回はプロトコーポレーションの本社があるプロト葵ビルの6階 CODE BASE NAGOYAにて取材させていただきました。
 
どんな会社?

自動車販売・整備業の経営をトータルサポートする会社です!

経営理念

【 挑戦を未来の力に変え「夢と感動 楽しい!」で社会に貢献することを経営理念とする 】

創業した理由

当時、車について一箇所に集められた情報がなかったので一店舗ずつ周って情報を集めていたそうです。それが不便だったため創業者の横山博一さんが事業を始めたそうです。

全ての車が一度に見られるようにするため中古車のポータルサイトを作ったんですね!

事業に迫る!

どんな事業をしているの?

①個人向けサービス

中古車を買ったり売ったりする際、検索できる国内最大級のサイト・アプリ!

提供:(株)プロトコーポレーション

グーネットにご掲載頂く販売店の数は年々上がってきています!

河合様

国内の中古車販売店約39,000店のうち約23,000店と取引があります!カバー率は約60%!

②法人向けサービス

新車や中古車の販売店が車を売る際に使うツールを提供しています。主なクライアントは中古車販売店やメーカーのディーラーなどです。

注目のサービス

DateLine AI査定

今まで収集したデータを元に金額を算出し買取金額を提示できる販売店向けのサービスです。

グー鑑定

写真では分からない傷の有無や内装の状態などを第三者の評価をつけて情報の透明性を高めることのできるサービスです。

 

強みはなんですか?

 

タイヤやホイールを販売している子会社があるので、例えばタイヤがすり減っている車両は子会社からタイヤを購入してもらって商品価値を上げてもらうなど経営をトータルサポートしています。

河合様

 

子会社があるからお客様が別の業者に頼む必要がなく手続きなどもスムーズに行えるんですね!

 
クルマ情報誌グー

提供:(株)プロトコーポレーション

 

デジタルの時代になぜ紙媒体で発行しているんですか?

 

昔からご愛好いただいているユーザー様のため、そしてコンビニなどに置いているのでグーというサービスを知ってもらうために発行しています。

河合様

 

ネットだとユーザー自身が見たい車を条件を絞って検索、閲覧されるケースが多い一方で、雑誌では興味がなかったはずの車を含めた多くの情報を閲覧するきっかけを作れるのでより車に興味を持ってもらえたりするんだね。

 

取材の様子

〜若者向けの取り組み〜

CODE BASE NAGOYA

今回、取材に際して使わせていただいたCODE BASE NAGOYAはプロトコーポレーションが運営しているコワーキングスペースです。これからの日本を担う学生や社会人がイベントを通して交流できたり学べる場として活用されています。このような場を作ることによって名古屋を盛り上げていってもらうことが企業として地域貢献活性化のために出来ることの一つだと考えているそうです。

提供:(株)プロトコーポレーション

 

CODE BASE を利用することで学生としても身近に企業と関わりを持つことが出来ますね!

 
事業の収益率!

中古車・整備・新車の領域は粗利益率と営業利益率が安定して推移しているので事業のコアな部分にしていきたいです。

提供:(株)プロトコーポレーション

チケット販売も?
 

チケット販売をしている意図はなんですか?

 

データビジネスを展開するために、チケット販売をすることによって今までとは違う顧客層の獲得に繋げたいと考えています!

河合様

ポスターの掲載にご協力いただきました!

今後の展望!

中古車のニーズが急に落ちるとは思いませんが、新車に人気が出れば新車のディーラー向けのツールを充実させたり、中古車販売向けのツールももっと使いやすくしていきたいです。

学生へのメッセージ!

河合様、熱いコメントありがとうございました。おっしゃる通り、数字だけでは分からない企業の良さや特徴があると思います!

中古車を買うときに一番気になるのが車の傷や内装の状態などです。その中古車を実際に見ることができれば良いですが、それが難しいのが現実です。そこでプロトコーポレーションが手がけるツールが役に立ちます。最大80枚の中古車の写真とその説明を閲覧できるグーネットだけでなく、グー鑑定によって車の評価を第三者の視点で決めているので安心して購入することが出来ます。これらだけでなくプロトコーポレーションが手がける全てのサービスが車を売買するときに必要になるツールだと思います。今後、更に我々のようなユーザーや販売店が使いやすい新しいツールの登場に注目したいです。

以上、株式会社プロトコーポレーション(銘柄コード:4298)の取材報告でした!

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コラム

レポーター:名城大学3年 岡凌央
営業利益率について

レポーター:名城大学1年  箕浦琢真
プロトコーポレーションのAI活用

取材協力:株式会社プロトコーポレーション
取材レポーター:片野源也(名城大学   2年)
        神田華栄(名古屋大学  4年)
        岡凌央(名城大学  3年)
        箕浦琢真(名城大学  1年)
取材記事担当 :片野源也(名城大学   2年)
取材SNS担当 :神田華栄(名古屋大学  4年)
当ホームページは未来金融研究部独自の見解が含まれており、特定銘柄の推奨や株価の上昇または下落を示唆するものではありません、最終判断はご自身にて行って下さい。
本記事の内容の著作権は株のトラⓇに帰属します。

企画・構成・撮影:未来金融研究部

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