今回コメダさんを取材させて頂いて、コメダさんが本気で力を入れていた
フランチャイズ(FC)について気になったので調べてみました!
そもそもフランチャイズ(FC)って?

フランチャイズ(FC)とは、自分のお店を持ちたい方などに向けて、会社の持ち主が会社の看板、経営のノウハウ、運営指導などお店の運営に必要なものを提供し、提供を受けたオーナーはロイヤリティと言われる様々な権利の使用料などを支払うというものです。
会社の持ち主側を本部(フランチャイザー)
提供を受けたオーナー側を加盟(フランチャイジー)
といいます。
よく耳にするフランチャイズってこのことをだったんですね!
フランチャイズのメリットとは、
本部側のメリットは、
看板やノウハウなどを貸すことで、権利の使用料や売り上げの一部をもらい、安定的に収益を得ることができるようになることです!
また、権利の使用料や売上の○%を受け取ることで収益をあげます。
加盟側のメリットは、
看板やノウハウを借りることで経営の初期ハードルが下がり、
0から立ち上げるよりリスクを減らして経営することができることです!

コメダのフランチャイズモデル

取材を聞いてて、僕が一番面白いと思ったのがここです!
コメダさんは、売り上げの一部を○%ではなく毎月○円と固定しているそうです!
それにより、店舗の売り上げを伸ばせば伸ばすほどオーナーさんの収益もより大きくなります。
さらにコメダは自社工場でつくった製品を各店舗におろすことで
店舗の売り上げに応じてコメダ本部も売り上げを伸ばすことができます。
コメダのフランチャイズ(FC)へのこだわり
コメダ珈琲店は9割以上がFC店だそうです!
これほどFC店舗の割合が高い企業はなかなか無く、コメダの大きな特徴です!
普通FCでは、オーナーさんの経営方針もありブランド力を保つのが難しいとされています。
しかし、コメダのFCではオーナーさんとの綿密なコミュニケーションや細かい指導を大切にし、ブランド力を着実に維持しています!
さらに、コメダの本部とオーナーさんもしっかり利益を出せるよう計画もするそうで、ほとんどが黒字店舗だそうです!

まとめ

フランチャイズ(FC)という名前は聞いたことある人も多いと思いますが、詳しく調べてみるとこんな看板を借りれるビジネスがあることを知らなかった方も多いと思います!
フランチャイズは本部と加盟側の双方が思いやって連携すれば、本当に良いビジネスモデルだと思いました!

レポーター
名古屋大学 2年 稲葉琉斗