BCP体制って?
BCP(事業継続計画)と聞くと
「事業を継続する計画?」と考えると思います!
BCPとは、企業が緊急事態において損害を最小限に
抑えつつ、事業の継続、早期復帰を果たすために
手段などを取り決めて置く計画のことです!
注目されるBCP
予期せぬ事態の対応はなぜ重要なのでしょうか。
たとえ現在の経営の状況が好調だとしても、
急激な環境の変化に対応できなければ
事業の縮小や倒産にもなりかねません。
2020年、新型コロナウイルスの影響による
倒産件数は2021年1月で792件にも及びました。
※1
人の動きが制限されたことで経済は影響を受け、
世界中の企業が備えの重要性に気づきました。
![ペンと、BCP事業継続計画というテキストが書かれたノートブック。 ストックフォト](https://mirakin.jp/wp-content/uploads/2023/11/image-1.jpeg)
南海トラフ地震が起きたら
震度7、津波は10mを超えると予想されています。
交通、生産、商業の施設は被害を受けます。
企業の活動が止まれば、被害時の救援物資、食料、
物は行き渡らず、被害の拡大も予想できます。
そのため、企業は活動し続ける必要があります。
従業員を守り、顧客や利害関係者に情報を提供、
復旧、支援活動、様々な活動があります。
震災の混乱の中、多くの責任を背負っいます。
![曇り空の下の通りを歩く人々](https://mirakin.jp/wp-content/uploads/2023/11/image-4.jpeg)
最後に
日本ではほかの国に比べても地震、台風など
自然災害が多く発生します。
そんな時、企業が事業を継続できなければ
多くの人の生活に影響が出てしまいます。
そのため、企業は様々な手法で備えています。
企業は地域や社会への貢献と責任を果たすため、
リスク管理の準備をしておくべきということです。
大火災や感染症、テロ攻撃なども非常時に該当
- ※1東京商工リサーチ
- 引用:内閣危機管理監https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/kanbu/2022/murata.html
レポーター:大阪国際大学1年 藤山友汰